小説:STG/Iランキングに載った衝撃
2020.04.22
昨年末にごく親しい方が亡くなり、その対応と整理に丸二ヶ月半を費やしました。三月になり、その無理が案の定肉体を崩壊へと導いたわけですが、そんな中でもやらざるを得ないことはあり、騙し騙しやりながら、ようやくという所で季節の変わり目。なかなか身体が戻りません。それでも少しは落ち着きました。

その間も、どうにか月1本はと食らいつき「小説:STG/I」を書かせていただいておりました。理想としては 週1本 でしたが、それが無理な事態に即してから本末転倒を避けるため 月1本 に減らし、時にはそれすらも守れず続けて参りましたが、ボチボチ少しはベースアップ出来そうです。まだ、週1のペースには戻せそうもありませんが。

月1の恩恵というのを一度感じると逆にベースアップも勿体ないなと感じないでもありません。もし週1だったら、このような内容にはならなかったのは間違いありません。それでも読む側のことを考えると遅すぎるぐらいなのと、別な作品も書きたい気持ちがあるので、何にしても書き足したい今日この頃です。

今は昨年度のショックもあったことから書けすぎて困っちゃうぐらいです。私は書き終わっても寝かせて置く方で、寝かしている間にボツになることも少なくありません。絶好調で書きまくっている時って、結構後から見返すと「なんでこんなのを書いたんだ?」って言うぐらい「うっすーいカルピス」みたいな作品になってしまうw 途中で気づいたのですが、4月にどうやらランキングに乗ったお陰で読者が一気に増えたのには驚きました。

新しい読者の皆様、ありがとうございます。これまで支えて下さった読者の皆様、貴方のお陰で物語はこうなってます。ありがとうございます。(笑) 私がこれまで嬉しかったのは「この小説の読者、わかってくれている!!」という部分です。作者としては何処を読んでいるか、読み返してくれているかでわかるのですが、それはまさに読者との対話でした。励まされているようであり、叱咤されているようで、身がしまる思いで書かせていただきました。もし面白くなっているとしたら、それまでの読者のお陰で、つまらなくなっているとしたら作者の力量不足です。

これからも彼らの活躍を作者と共に見守ってくださると幸いです。




つぶやき:小説の遅延と、今年最後のご挨拶
2019.12.26
いやーほんと申し訳ない。

SF小説「STG/I」ですが、このところ読者が着実に増えてきているにも関わらず、
「これから年末年始の準備や忙しくて出来なかったアクションを!」という矢先、
極親しい知人にご不幸があり、突然のことに落ち込みが激しく、その関係で忙しいこともあり、
手が全く動かない。

本当はそんなんじゃ駄目なんだけだろうけど。
でも、まぁ、うん、動いていない。
年内上げられなかったら申し訳ないなぁ。
いや、上げないとな。
何れにせよ書き上げる心づもりは変わりません。
寧ろ、これから一杯書かないと。

当たり前なのですが、
どうやら人間って、
突然亡くなることが本当にあるようです。
やれることは、やれるうちに!

よいお年をお過ごし下さい。

自己免疫疾患
2016.05.23
アメリカではもう3人に一人とも言われる病。
恐らく日本も似たり寄ったりだろう。もっと悪い可能性は否定できない。
アメリカの規制はザルで日本は厳しいかのような印象操作が成されてきたが実際はそうでもない。
日本の規制はアメリカ以上にザルである。
グレーゾーンの多さからも言って危険が多い。

それは突然はじまった

ある日から突然タバコの煙が駄目になった。タバコを吸っている人が近くにいるだけで首が絞められている感覚。それは次第に酷くなり今では呼吸も厳しい。次に芝居のスモークでも同じ症状が出るようになり、ライブや芝居から足が遠のいた。今では濃霧ですら近い症状になる。どうやら微粒子が駄目なよう。

今年も打ち合わせである劇場へ行った際、出入りの劇団かがロビーでスモークマシンの中身をぶちまけた間抜けがいたようで大変になことになっていた。全員眉をひそめているが精神的なもの以外は平気なよう。だが、私は入ってすぐ息が厳しくなり異常に気づいた為に外で待った。酷いもので受付はそのことを一言も告げなかった。

タバコの煙が駄目になった当初は気のせいかと思って気に留めていいなかったが、意識過剰でないことはすぐにわかる。身体が先に反応しているから。なんで苦しいのか状況を見渡すと共通しているのは最初はタバコだった。私自身はタバコの香りが好きだったので男女問わずタバコを吸っている人に対して好意的な反応だったが逆転する。

今でも吸うのは個人の嗜好だから構わないと思っているが、何せ物理的に苦しいので席を外したり自ら遠のかざる負えない。タバコを吸っていたと思われる人が目の前で喋るだけで息が苦しくなるので顔を背けざる負えない。大変失礼に思うので自ずと遠ざかる。それはヒタヒタと忍び寄り、パンを手作りした際に小麦粉が舞い上がっただけで息が詰まった。

微粒子

長い自己観察を経て、ようは微粒子による気管部への微細な刺激に肉体が過剰反応すると仮説が出来る。今にしてみればそれは大当たりだったようだ。今では濃霧ですら息が苦しくなる。そこで確定的になる。共通しているのは微粒子。特に科学性微粒子は最悪である。

自己免疫疾患

数値で計測出来ない。ループスといった一部の自己免疫疾患は抗体測定で断定が出来るが、ほんの一部、氷山の一角よりも狭い、言い換えれば氷山の頭頂部でしかない。そこまで抗体が爆発的に出来ている人は多くないはずなのだが今では爆発的に増えていると読む。抗体形成が過剰になる前の人は当然ながら数値には出ない。それでも日常生活にかなりの困難が付きまとう。

小説を書こう

自ら体感がある為こうした自己免疫を抱えた主人公を小説に書こうと構想している。視点を変えれば、これはこれで才能だ。日本では医者もほとんど何も知らないぐらいなので一般はいわんやおや。大袈裟の一言で一蹴される。理解の理の字すら遠いだろう。知っている人だけが涙を流す。これほど乖離がある。恐らく皆が気づく頃には手遅れになっているだろう。そう、一般が気づく時は押しなべて手遅れなのだ。この恐ろしさは見えている人にしかわからない。この恐怖を書きたい。小さいが一つ一つ死への準備をしている。この病?の厄介なところは合併症が突如起きる点だ。素材は既に揃っている。様々な症状がゆっくりだが確実に進行している。ある日その歯車がガシっと噛み合った時、死は暴風のごとく吹き荒れるだろうと予測している。そうなったら終いだ。ベッドと仲良くなるしかない。

自己免疫疾患を持つものの寿命はなるほど長くはないらしい。ほとんどはウィル性の風邪が引き金になるようだ。次に過労。そして怪我。この順番で危険に思うが、それはごく普通に起きる点で防ぎようがない。ずっとマスクをして過ごすがそれでも人は風邪をひく。主に細菌性のものだ。免疫力が下がれば細菌はその辺にウヨウヨしているので自己細菌でやられる。今も風邪をひいているのだが1週間熱が上がったり下がったり。風邪とは様子が違うが、症状そのものは風邪そのものだ。合併症が起きたら私は治療をする気はない。免疫療法しか手のないこの類いのものは自分に毒を盛り続けるような行為に思える。

自分へのメモとして書いておく。



2016.05.23 11:08 | 固定リンク | 執筆活動

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