スパイダーの徘徊が凄い件
2015.08.11
新ブログに引っ越して10日が過ぎるが統計を見ていて驚くことがあった。
クローラー、スパイダー、ボットの徘徊が凄いのである。ちょっと考えられない量であった。
掲載して5日ほどは波静かであって実にポツーンとしたものである。
それを見て「やはりれいの宣言しないとこんなものか」と納得したものだが、この3日ほどは爆発的に増えている。

ロボットアクセスは世界中の検索エンジンがWebを弄った痕跡だ。つまりWebにアクセスし情報を収集した後とも言える。これを見ると如何に世の中がもう恐ろしい事態に陥っているか想像がつく。恐らく、その人の実の顔、業種、業績、何を買い、何を見て、何にどれだけ興味があるか、恐らく全て隠しようがない事態に陥っているだろう。

twitter等で本赤と裏赤を幾つももち、表と裏で全く人格が違うようなことを発言する人も少なくないが、そんなのは当然ながら紐付けされている。バレバレなのだ。最早社交辞令も表も裏もない時代がコンピューターの世界では明確になりつつある。スマホのアプリなどはもっと凄い。個人情報を丸々吸い上げいてるアプリの実に多いこと。

今年からそれが節操無くなっていると感じ更新するアプリを絞りつつある。カレンダーアプリが何故、通話履歴を読み取る必要があるのか?ましてやゲームが。当然ながらそれらはビッグデータとして活用したり売るためのものだ。日本も匿名であれば売買可能である法律を制定しようとしている。昔から 「タダより高いものは無い」というが、本当にそういう事態になってきた。徘徊するボットの量を見てそんな思いが湧いた。以下蛇足。




引っ越しの際に本来ならあることをやった方がいい)

それは検索エンジンに対しての「ここが最新ですよー!私は旧サイトの執筆者と同じですよー」的な宣言である。これをしないと検索エンジンから「内容が重複してんだろがボケナスが!スパムは駄目、スパム嫌い!喧嘩両成敗!」と検索エンジンから新旧ともども排除されてしまう。もしくはランクが落ちるのだ。

信用ポイントという人間の振り分け)

ほとんどの人はアクセス数を気にしているが個人的にはアクセス数よりもっと重要な要素を気にしている。それは価値ランクだ。このブログおよび著者の価値である。これがどう偏差するか当面の興味だ。

クレカをもつ意味)

現在既にアメリカではある種人間を仕分ける要素としてカード会社の履歴を使っていると聞く。恐らく日本でも暗にやられているだろう。(確か表だっては法律違反になるから出来ないと聞いたことがある) これはかなり前からだ。何せカードはどの程度の金額を何につかいどれくらいの期間、どう払ったか最も人間社会における基本的な信用をズバリ見ることが出来る。

これは当時某メーカーにいた際に先輩から聞いた。だからカードは持っておけと。少額でもいいからカードで払えと。普通払った金額の多さを気にするが、どうやらそれよりも重要なのは払い続けた期間であると後に知る。これは実社会においても当然の話だ。つまり10年間で仮に100万円払った人と、1年で100万円払った人では、10年で払った人の方が圧倒的に信用ポイントは高いことを意味する。アメリカのカード会社には個人と信用ポイントが紐付けされていると聞く。既にある程度の場所ではそのポイント次第で扱いが変わってくるようだ。

ネットで人間の価値が集積されている)

これと同じことが恐らくインターネットでも起きていると推測している。つまり個人のふるい分けである。日本は年金機構の一件といい政府があんな素人以下のことをやる体たらくなので当然無理な話だが、アメリカやカナダ、イギリス、ドイツ、中国ではとっくに分析中だと思う。

数ではない価値)

その人の価値はアクセス数からは割り出さない。これはSEO研究での長らくの謎であったが確信に変わっている。なのでYoutube等で100万アクセスあろうが関係ない。そこが恐ろしいところだ。今の検索エンジンは内容を分析できる。その上で、これをアップしている人は、どういう学校を出て、どの程度の給与で、何に興味をもち、どういう対外的成果があり、それはどの程度の価値で何を基本としているか、何を書き、何を思い、何を見て、誰と関係性があるか、全て既に集計済であり、今なお集計は続いているだろう。

話が横道に逸れるが、15年前WebDesignの道と平行してSEOの事業化を検証していた折、どうすれば上位へランクインするか自分なりに把握するに至った。折を見てその理論がまだ当てはまるた検証しているが現状では揺るぎない。それは他の業者からも一つの不思議現象として何度も問われたことがあったがそれは企業秘密として口を開くことはなかった。多くの本に書かれていることはほとんど的を得ておらず枝葉末節だと考えている。検索エンジンの上位に乗るのに不可欠な要素が幾つかあるが、肝心要の部分は努力では補えないものだろう。最も重視されるのは個人の価値に集約してくる。今後それは加速するだろう。

そうした経緯をもあり、それを今回敢えてやらなかった。検索エンジンのクローラーがどう動きどう反映するか興味があった。検索エンジンは徐々に人工知能といっていいレベルに至っている。ここ3年ほどは、書いてある文章をある程度理解し、それがどの程度社会的に価値のあるものか他の検索文章から検証までされていると聞く。つまり人間に近づいている。最後には人間を見られる。そのうち検索エンジンから「あ、俺こいつ嫌い。頭も悪いし性格も悪いんだよね」ってだけで排除さる日もそう遠くないだろう。恐らく寧ろ逆にそれを売りにする検索エンジンが登場するだろう。いや、もう既に稼働しているかもしれない。

ちげーし、お、おれ、そんな趣味ねーし!(震え声)
コメント一覧
ジュゲ - 2015年08月13日 12:29
なんか嘘みたいにSFな世界になりつつあるね。
Googleのロボット事業参入や、検索エンジン上で文章を理解するロジックの進化の急速は進歩。ロビー君のリアルな動きなどを見ると、なんか、もう後5年もしたら人工知能搭載のある程度の会話が出来て学習能力もあるペット型ロボットが2,30万ぐらいで発売されそう。
その先はどうなるんだろう・・・映画であったなー・・・メイド型ロボットが主人の行動を監視していて通報するっての。
旦那 - 2015年08月13日 09:29
本当、サイコパスの人工脳の畑があってもおかしく無い時代ですね。

コンピューターも夢を見だすとついに人間と同じですよ!!
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