サイト運用 についてメモ
2018.01.07

何事もやってみるまではわからない。
それが持論なのですが、実際に色々なスタイルでやってみて実感したこと。記憶箱に書こうかと思ったのですが、なんだかんだコレが一番簡便に動くのでw

出来るだけサイトは1つがいい

これは本家WordPress時代にも実感していたのですが、他のパターンをやらずに結論づけるのも何だからとServerをレンタルし、主要なタイトルごとに分けて、ポータルサイトのように運用してみたのですが、1年半やってみて、改めて思います。

総合的に見ると「サイトは1つがいい」というのが実感を伴った結論。Android時代に入り、WordPressも更新が頻繁になりプラグインやテーマもやたら頻繁に更新するようになった現代において、その作業は危険を伴った面倒な作業になってしまいました。これは基幹OSの動向からも今後避けられない動きで、サイトが複数に跨がるほど、作業に人生の時間を少しずつ奪われます。

合っていないメガネの人は人生を無駄にしているという研究

ある研究でズレるメガネを着用している人は人生の中でトータルで相応の時間を無駄にしているというものがあります。それは頷けるもので、メガネ人としては激しく同意しました。この研究の言わんとすることは、「些細なことでも習慣になると長い尺では大いなる無駄になる」ということを示唆してました。私はアイメトリクスでズレないメガネに替えてから本当に快適になったので実感するところです。

これと同じように更新作業やErrorからの復帰作業というのはミクロで見ると、そう時間がかかっていないように思えるのですが、累計すると恐らく1年以上はトータルで費やした人生という結果も見えてきます。(;´∀`)ウハー サイトが1つであれば、その作業は大幅に緩和され、その時間分を大切なことに割くことが出来ます。

本家WordPressの安定感

これからブログを始めようと考えている若人や人生の先輩方にオススメするのは本家WordPressです。Serverの動作が非常に高速でプラグインやテーマや本体のVerも全て自動。対してServerインストール型のWordPressはそれら全てを手動で行う人があります。本家はバグっても自動で速攻修正されますので、ユーザーは「何かあったん?」程度で投稿に専念出来ますが、Serverインストール型は全て自分作業です。この差は極めて大きい。正直ココまで不安定なんだとは思いませんでした。

本家は容量が3Gしか割り当てられないので私のように画像を多用する人は数年で積みます。そこで有料版。これまで結構な値段だったので私も避けてきましたが、昨年値下がりし、「これならServerをレンタルし、ドメイン維持費を考えると、どっこいかな?」と言えるまで下がりました。(まだ少し高いけど)最も利用目的に分けざる終えない私や旦那みたいな人はその限りではありません。そうした人は出来るだけ統合し、プラグインやテーマを簡素化し、努力するしか無いですねぇ。

jimdo等は個人的にはオススメしない

高機能の無料ホームページは増えました!これはWordPress相当の機能を保有したホームページが簡単に作れるサービスです。安定した動作と簡便さから利用者を伸ばしております。ただ、個人的はオススメしない。というのもサービスをそのうち辞める可能性が大きいからです。歴史が浅すぎる。実験的なサービスは、収支の見込みが合わないと速攻で終了します。jimdo当たりはKDDIが母体なのでそうそうはないでしょうが、WordPressのように既にワールドワイドビジネスであること、周辺部のデザイナーや開発者が世界中にいること、歴史の長さ等からも最も永く続く可能性のあるサービスと考えています。ここまで大きいとサービス停止後も引き取り手の可能性がある。

引越し作業は大変

私は5つほどのレンタルServer会社の経験がありますが、引越しは結構面倒です。内部VerもServerによって異なるし。少なくともWordPressのようなデータを右から左へ引っ越しするのは現時点ではまだ厳しいような気がします。(有料サービスで出来るようにはなっているようだが信用できないw)そうした点でも、サイトは出来るだけ1つに絞る方が賢明な気がしますね。一杯あると、それこそ引っ越し出来ない。

中の人の価値

複数Serverのメリットもあります。ただ得られるメリットに対してデメリットは補えている気はしません。(作業的労力、管理の手間)特に現代のAIを元にしたBOTは極めて優秀で中の人は恐らく概ね見破られています。以前は「個人」と「サイドビジネス」に「会社」や「仕事」って感じでわけて、サイトに応じて使い分けられましたし、そのものに意味がありました。ただしそれは中の人がわからないからこそでした。中の人が判られている場合、それは相当な意味が失われます。最近色々調べながら思うのは、「バレてますねw」実感します。

日本にGoogleが上陸した当時より追跡して思うのは、昔からサイトの価値判断というのを研究し続けてました。私もビジネス化しようと狙っていた際にそこに着目してました。(辞めましたが)Googleはまさにそこが活路になったわけですが、そうした視点でやっている検索エンジンは当時記憶にありません。それが今やAIによってかなりの制度になっていると感じます。何せ「結果をボカス」という芸当まで出来ています。

価値基準を明確にするには「中の人」に深く踏み込んでいかざるおえないわけです。つまり表と裏で使い分けている人は当然ながら「価値が下がる」わけです。同時に「中の人」の価値が、そのままサイトの価値になっていきます。勿論、意図的なボカシはあるのですが。何せGoogleは大衆の価値というのを相当重視してますので。大衆の価値と著しくズレる真の価値は「なんだこれ!検索結果てきとーじゃん」となってしまうからです。大衆に真の価値はわからないので。

ただし内部的にはもっているのですよ。それがビッグデータになります。・・・怖いですねw 多分今既にやっていると思うのですが、企業に売られる。んで、活かされると。つまり「中の人」が価値のある人間になることが最もサイトの注目を集めるには遠いようで近かったりするという現実そのものの事象が既に起きていまると感じます。そういう意味で、利用者が日本では少ないのですがグラバター(グローバルアバター)は設定しておいて損はない。

まとめ

・サイトは出来るだけ1つがいい
・本家アカウントのWordPressはオススメ(有料版も安くなった)
・中の人はバレてると思っていい
・自分自身の地金の価値がサイトの価値に直結する時代はそこまで来ている
・グラバターはもって損ない

コメント一覧
ジュゲ - 2018年01月14日 13:14
本当にGoogleは恐ろしくなってたね~。マスになりたいのは企業の願望だからから止められないけど、全ての情報を握ったマスは怖い。

以前はアメリカ政府と対立が目立ちましたが、ここんところ静かになりました。裏でそれなりの取引が成立していると私なんかは勘ぐちゃう。

そういう意味では中国が外国のそうした技術を締め出すのは案外的を射ていると思えます。私も最近はブラウザや検索エンジンを敢えて変えたりしてる。次の安住先を探しているというか。

Googleはここ数年広告以外の収入にも力を入れて、その成果がようやく出つつ有るみたい。まだ圧倒的に広告収入が多いみたいだけど。そこがまた恐ろしい部分でもある。

ほんとGoogleはどこへ向かっているのか・・・。
旦那 - 2018年01月14日 12:07
グーグルは何になりたいんでしょうね。
全てを知るものか操作するもの。

だけどグーグルも営利企業なだけに今のままだとアドワードなどの広告消えちゃいますよ。

わたしは最近はBingにも登録しています。
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